床衝撃音遮断性能の 測定例
(JIS A 1418)
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床衝撃音の遮断性能を測定する方法です。床衝撃音とは人間の歩行、跳びはね、走りまわり
などの衝撃的な加振力で床構造が振動し、その振動によって下階に発生する音をいいます。
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これは重量衝撃源:バングマシンの写真です。自動車のタイヤを繰り返し自由落下させる
このマシンは、子供の跳びはねなどを想定し、重くて柔らかい衝撃音に対応しています。 |
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これは軽量衝撃源:タッピングマシンの写真です。5個のハンマを交互に落下させ床を
加振します。ハイヒールの歩行や食器の落下音などを想定した比較的軽くて硬い衝撃音
に対応しています。 |
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2種類の衝撃源で床に衝撃を与えたときの、下階受音室における音圧レベルを測定し(床衝撃音レベルという)、評価をします。 |
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